持続可能な森林施業 - いつ、どこにおいても

環境と社会と経済のバランス

持続可能な森林施業 – いつ、どこにおいても

インターフォーは何があっても環境が損なわれてはならないと考えています。持続可能な林業のリーダーであり営林地管理で最高基準を順守することはもとより、施業も施設も定期的に監査を受けており、これまでの実績とたゆまぬ改善を追及する社風が私たちの誇りです。また木造建築を通した環境への貢献にも大きな誇りを持っています。 

環境方針

インターフォーはすべてにおいて以下を遵守します。

  • 環境に対する影響を最小限とし、汚染を防止し、環境パフォーマンスの向上にたゆまず努力する
  • 操業において該当する環境法規すべてを順守する
  • 森林施業と手順を定期的に見直し、環境パフォーマンスを監視し報告する
  • 環境責任のある実務について従業員と委託業者をトレーニングする
  • 環境上適切で社会的利益があり、かつ経済的に存続できる、持続可能な形で森林資源を管理する.
  • 環境に優しい材料として木材の利用を推進する

持続可能な森林管理

インターフォーは持続可能な林業のリーダーです。SFI®、PEFCといった世界で広く認められ尊重されている制度によって第三者認証を受けています。 

これらの認証制度は以下を評価します。

  1. 森林の生長や伐採、林業以外の用途などに関連して、持続可能な森林施業をどのように実施しているか
  2. 野生動物と水質をどう保護しているか
  3. いかに効率的に森林資源を活用しているか
  4. 歴史的、文化的な価値をどう保護しているか
  5. 一般市民の参画をどう奨励しているか

インターフォーはお客さまに持続可能な森林管理による製材品を選んでいただくために、製材購入ガイドを制作しました。

当社は営林施業については、科学的な原理の適用、協業的手法、持続可能な森林施業、独立認証による高い環境基準適合を理念としています。森林管理の国家資格を有す森林士(フォレスター)100名以上によるチームが、森林における持続可能な伐採と管理に万全を期しています。

a) 立木不定残存法

インターフォーは、立木不定残存法に則した択伐を伐採地の50%以上に採用しています。同法では立木を一部残して伐採を行うため、森林が自然な姿を留め、伐採後も野生動物の生息地として存続し、生物学的多様性が保全されます。伐採区画の中の数ヵ所を伐採しないで残したり、立木群として残すなど複数の方法があります。

b) 森林再生

インターフォーは平均で1ha当たり1100本、年間およそ200万本の植樹を実施しています。伐採後2年以内に伐採面積の85%以上に植樹することが森林再生の目標です。植樹する苗木の90%は沿岸部に適した、ウエスタンレッドシダー、ダグラスファー、カナダツガなど10種以上の樹種で、植林地の生態系にふさわしいものを選びます。

環境認証

インターフォーでは、管理の優れた森林から良質の林産品を生産しています。営林地も製材工場も国際的に認められた規格によって独立認証を受けています。認証制度とは、持続可能な森林環境基準が守られていることを実証してくれるものです。最新の環境認証状況についてはこちらをご覧ください。

製材

インターフォーのBC州にある製材工場はCoC認証を取得しています。CoC認証では伐採から製材工程まで丸太を追跡していきます。

インターフォーの製材工場はKPMG Performance Registrar社による独立監査により、CoC認証への適合が証明されています。

また持続可能な森林管理規格に適合しない丸太や木製品の取引を避けるため、FSC原木購入ポリシーを採用しています。

営林地

営林地における施業は、科学的な原理の適用と協業に基づいた手法、持続可能な森林施業、そして独立認証による高い環境基準適合を理念としています。

BC州沿岸部とアダムスレイク営林地は2001年よりSFI®認証を取得しています。

インターフォーの営林事業は1999年以来、環境問題を認識した上で対応し管理する環境マネジメントシステム(EMS)を採用し、毎年自主的に外部監査を受けています。

ジョージア州プレストン/ペリー営林地域

ジョージア州のプレストン営林地とペリー営林地では、持続可能な林業を拡大するために原木事業においてSFI規格2015-2019年版の導入と適合に取り組んでいます。詳細はこちらをご覧ください。

パートナー

インターフォーは下記のようなイニシアチブのパートナー支援を提供しています。詳細はリンクをご覧ください。